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当ブログは「空と花の色」へ引っ越しいたしました。
今が旬の筍をいただきました。
土付き、葉っぱ付きで送られてきた筍にテンション上がります。

どうやって食べようかな。
茹で方はどうするんだっけ?
考えるだけでワクワクします。

【京都朝掘り筍】
「えっ・・・!こんなに筍送ってこられても、茹で方知らないし茹でるのめんどう」
若いころの私は、本当に無知で礼儀知らずで失礼な奴でした。
自分の手に負えないモノをいただくと、真っ先に「うわっ・・・どうしよう」と困っていたものです。
今はインターネットのおかげで、なんでもすぐに検索できる便利な世の中になりました。
ネットで検索すると、必要な情報がすぐに手に入ります。
何を信じて、何が本当の情報か・・・は、自分で判断しなければいけませんが、あふれる情報は好奇心をくすぐるし、新しい発見はいつだってワクワクします。

たけのこの茹で方☆アク抜きの方法です by やっこかあさん
いつもは米でアク抜きをしますが、今回は筍と一緒にヌカも入っていたので、鷹の爪と一緒に茹でました。
京都の朝掘り筍って有名なんですね。
筍は、地表に顔を出して日光を浴びると、皮が黒くなり固くなります。
夜明け前に筍畑に入り、傷つけないように慎重に掘り起こした筍を、その日のうちに出荷する「朝掘り筍」。
掘ってくれた職人さんと、送ってくれた京都に住む友人に感謝、感謝の気持ちで、届いてすぐに茹でました。
【筍メニュー】
茹でた筍を実家へおすそ分けして、あとは全部料理しました。
筍は冷凍保存もできますが、旬な食材は旬なうちに食べたほうが、おいしいしありがたみも増します。

まずは定番の筍ごはん。
簡単!激ウマ!筍ご飯 (炊き込みご飯) by ナウちゃん

届いたその日、家にあったのが鶏肉だったので、筍と鶏肉で煮物。
*鶏肉とたけのこの煮物* by ねっちゃんっ
筍は豚肉と一緒に煮てもおいしいですよね。

たけのこの姫皮で✿若竹味噌汁 by ケチャ&ウル
姫皮ももちろんいただきます。
やわらかくておいしい♪

お酒のおつまみに。
筍の土佐煮 by りなまる
季節の旬なものを食べられるのが、一番の幸せだとつくづく思います。
なんというか・・・、私も年とったなぁ・・・・。
【老後の生きがい】
「これからの生きがいはなんにする?」
友人たちとの飲み会などで、登場することが多くなった老後の暮らし方。
それまでは、子どもの行事に左右され必死にやってきたことが生きがいだったりしたわけですが、子どもが高校を卒業し親元を離れると、プッツリと何もなくなってしまうのも事実。
あ・・・、まだ3番目の娘は高校生なんですけどね・・・。
そもそも生きがいとは、「生きるに値するもの」「生きていくはりあいや喜び」なのですから、一人ひとりがみんなちがいます。
仕事と家事と子どもの行事に追われていたころは、余計なことも考えるヒマもなかったわけですが、急に時間に余裕ができると、みんなは何をやってるのかな・・・?私も何かやらなくては・・・と、必死に何かを見つけようとする。
見つけたいものが、なんなのかまったくわかっていないのに・・・。
ウォーキングを始めた友人がいます。
ヨガを習い出した友人もいます。
じゃあ、私は何を始めるの?と、考えた時、別に何も始めなくてもいいじゃん!という答えにたどりつくまで、1年くらいかかりました。
生きがいは自分で決めるもの。
人が何をやっていようと、まねをする必要はないのですよね。
そして、備忘録のひとつとしてブログを書くようになってから、毎日何かを発見したり気づいたりすることが、とても楽しいのだということがわかったんです。
新しい気づきは、ワクワクドキドキします。
それだけで、アタマを使って一生懸命考えるようになりましたし、日々退屈しないのです。
筍が届いた。
えっ?土付き?
あー、朝掘ったばかりの筍なんだ。
という気づきから、筍料理を作って食べるまでの楽しみといったら!
生きがいなんて大げさに考えなくとも、毎日の生活の中でなにかしら好奇心を持ったメガネで見ると、世界がどんどん広がり、楽しいことがどんどん増えるのです。
生きていくはりあいや喜びは、毎日のささやかな暮らしの中に転がっているものだなー・・・と、最近思うのです。
そして年に1度か2度は、ビッグな生きがいのための劇団四季を観る。←これ一番
筍のように、グングン成長する時期は過ぎてしまったけれど、アタマはまだまだいろんなものを吸収し成長していきたい。
私は、こんな感じで年を重ねていきたいなぁ。


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